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ページェントの本番に向けて、日々練習を頑張ってきた年長さん。保恵学園幼稚園では、毎年年長さんがページェントを行います。ページェントとは、イエス様が誕生した時の様子を劇で再現する事で、イエス様の生誕を喜び祝う行事です。

マリアとヨセフ、天使、羊飼いと羊たち、博士とらくだ、ベツレヘムの星など、生誕にまつわる人物や動物に扮したこどもたち。

さて、その夜どのような事が起こったのでしょうか・・・？

 神の子を身ごもったマリアは、ヨセフと共にベツレヘムへと向かいます。やっとの思いで着いたベツレヘムの地の宿はどこもいっぱい。仕方なく2人は馬小屋に泊まります。その夜イエスが誕生し、わらを敷いた飼葉桶(かいばおけ)の中に寝かせます。 

天使は、焚火を囲んでいた羊飼いに、神の子が産まれた事を一番に知らせます。






一方、西の方の空で星たちが輝き、またその中の一つが不思議に素晴らしく輝いている事で、イエス様の誕生を知った3人の博士たち。

当時一番高価で重宝されていた黄金・乳香・没薬(もつやく)を捧げものとして持ち、らくだと共に馬小屋を訪ねます。


無事にイエス様の元へ訪れる事が出来た羊飼いは羊毛を、そして３人の博士は黄金・乳香・没薬(もつやく)をお捧げしました。






「イエス様、おめでとう！」の声と共に終演した子どもたちのページェント。ナレーションは、どの役の子も担当し、長いセリフをみんなで覚えました。


イエス様がこの世の為に来て下さった喜びを表現するページェント。いかがでしたでしょうか？

厳かで真剣な様子から、当時の情景を感じ取って頂ければ幸いです。