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6月19日(月)に行われました、合同避難訓練の様子です。
この日、保恵学園の合同避難訓練のために来て下さったお客様を紹介致します^^
調布消防署から来て下さった消防車と消防隊員の皆さまです。
続いて、立川からはるばるやってきて下さった起震車と訓練体験指導員の方々です!
幼稚園の広い園庭に並んだ2台の大きな消防車と起震車は迫力満点!
この日は消防署の方々立ち合いのもと、給食室から火が出たという設定で訓練が行われました。
園舎から一番遠くに集まった子ども達は、話をよく聞き素早く避難をすることが出来たと消防署の方に褒めて頂きました。
避難訓練を行った後には、消火器の使い方の説明がありました。
先生も実際に消火器を使い消化訓練を行いました。
次に、起震車の体験(年長のみ・年中少は見学)と消防車の見学をクラス毎に行いました。
起震車体験では、実際に地震が起こったらどのように身を守るかのお話を聞きました。
そして年長さんは、震度5強の揺れを数名ずつ体験しました。
消防車の見学では、消防車の側面のドアを全て開けて子ども達に見せて下さいました。どんな道具が入っているか、どんな時に使うのか、中がどんな仕組みになっているか等の説明をみんな真剣に聞いていました。水圧を調整したりする装置もあったり、人命救助のためのAEDの機械なども搭載されていましたよ!
防火服も見せて頂きました。防火服や防火靴は火炎から身を守らなければいけない為とても頑丈で重く、更に空気呼吸器やボンベ、無線やヘルメット、ホースやノズルを持って合計30キロほどを身に付けて消化活動に当たっているそうです。防火服だけで重くて動けなくなりそうな先生でした。
こちら消防士さんが手を当てているものは放水用ホースです。因みに右下のスペースに見えている方のホースは給水用ホースだそうです。
そしてガスマスクも搭載されていました。この車両はケミカルポンプ車で、危険なガスや化学物質が出ている場所での作業にも対応できる消防車なんだそうですよ。
こちらは消防車の座席です。この日来てくれた消防車には7人乗車可能だと教えて頂きました^^
そしてこちらは消防車の反対側になります。こちら側には何でも切れる電動カッターがありました。
鉄パイプや車、ビル(!)など、必要であればなんでも切ることが出来るそうです。でも、2つだけ絶対に切る事のできないものがあるそうで、それはなんだと思いますか・・・?という質問がみんなにされました。
それは・・・。
消防士さんの消火活動に当たる気持ちと、保恵学園の先生達の子ども達に対する愛情だそうです^^
お話を聞いたあとには消防士さんに質問もすることが出来ました。
消防車はなぜ赤いのか?など子ども達や先生達の質問に答えて下さいました。
暑い中グループ毎に何度もお話をして下さいましたが、最後まで笑顔で子ども達に優しく対応して下さり嬉しかったですね。
火事で呼び出されることなく、無事に保恵学園での任務を終了し帰っていく消防の皆さま方。
本当に有難うございました!
さて、この日のお給食はごはん・鯖の文化干し・こんにゃくチャプチェ・手作りスイートポテトでした。
沢山食べて消防士さんみたいに強くなりますように♪