自己評価・学校関係者評価報告書

令和5年度、保恵学園幼稚園では以下の通りに4つの教育目標を立てました。

 

・神様に感謝出来る子ども

・神様を信じ、祈れる子ども

・お友達を大切に出来る子ども

・最後までやり遂げる子ども

 

子どもの心の育ちに力を入れている当園としては、大切な幼少期にどのような目標を置く事が望ましいかを吟味し、決めました。結果をご報告申し上げますのでどうぞご覧になって下さい。嬉しい事に、一人一人の子ども達の心の成長を見ることが出来ている事を喜んでおります。

 

 

令和5年度 自己評価・学校関係者評価報告書

令和6年3月28日

学校法人保恵学園

保恵学園幼稚園

1.本園の教育目標

・神様に感謝出来る子ども

・神様を信じ、祈れる子ども

・お友達を大切に出来る子ども

・最後までやり遂げる子ども

 

2.本年度重点的に取り組む目標・計画

 コロナ収束に向けての柔軟な保育に取り組む。即ち、コロナの今後の状況を正しく理解し、子どもたちにとって経験させるべき行事を工夫しながら豊かに体験させる。

 

3.評価項目の達成及び取り組み状況

評価項目 評価 取り組み状況
1.コロナ収束後の各行事を、コロナ以前のように近づけて取り組む。 A 各行事がコロナ以前のように、クラス毎ではなく各学年で行えるように工夫し取り組んだ。
2.子どもの心の成長に良い影響を及ぼす言葉かけを行う。 A 子どもの心の育ちを学び合いながらより良い言葉がどのような言葉であるかを獲得しそれを日々の保育に生かした。
3.食育に関心が持てる取り組みを行う。 A 年長児は、各クラス毎にミニトマトやパプリカ等を栽培し収穫の喜びを体験し自分たちで育てた野菜を各々持ち帰った。又、手作りの給食を味わうことにより、偏食の子ども達も色々な食材が食べられるようになった。
4.教育の質向上のため、保育を担う人材の育成・専門性の向上に取り組む。 保育補助の方々が教員免許を取得できるようサポートをしてきた。9月に幼稚園教諭一級免許を取得し、学びにより自信を持ってより積極的に子どもと関わる姿が見られた。

  

4.総合的な評価結果

評価 理由
A 今年度取り組むべき目標の各項目が達成されており、子どもの心の成長を大切にした質の高い保育が行えていただけではなく教員免許取得をサポートすることで保育補助の先生の資質向上にも努めた。尚、本園の特色である園内の給食室で作られる手作り給食を通して食育へと繋げていった。 

 

5.今後取り組む課題

課題 具体的な取り組み方法
1.園庭の自然の充実と安全を図る 園庭の樹木の剪定や植栽を季節ごとに適宜行い、季節ごとに自然を感じられる環境を整え、また広い園庭には大きな木や古い木もあるため用務員及び職員一同で枯れ枝や危険な状態なものがないかを日々確認する。
2.災害時の安全な避難場所を確認する。 幼稚園の園庭やホールに避難が出来るということ、また、第二次広域避難場所としては、調布中学校及び武蔵野の森公園であることを周知する。

 

6.学校関係者評価委員会の評価

・コロナが5類に移行されて、幼稚園の行事もコロナ前に近づけ子どもにとって大切な行事を体験させるこ       とができ良かったと思う。

・園が大切にしている心の成長に寄り添い、良い保育を行っていることを感じる。また、手作りの給食を通して食育を行っており、子ども達の偏食がなくなっていっていることを知り大変感銘を受けている。

・教員免許取得に励む補助員が無事に免許を取得し、日々の保育の中で学んだことを生かし良い働きをしていることを感じた。より良い保育を目指す園の姿勢も感じた。